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【留学前に知りたい】カナダの歴史〜その2〜

日本には日本の歴史があるようにカナダにはカナダの歴史があります。どういった背景で国ができ、どういった背景でフランス語と英語が公用語になったのかを知っておきましょう。

カナダの自治の開始

イギリスの植民地としてのカナダは、南北戦争のとき、イギリス議会が北アメリカ法を制定し1867年に自治領となりました。

これがイギリスの海外領土で初めて認められた自治領となります。

カナダはこれによってイギリス帝国のもとで自治権を有する一つの「カナダ連邦」という連邦国家となり、オタワに連邦首都が置かれました。

連邦国家とは複数のくに、地域が結合してある程度の権限を持つ地方政府と、統一国家を代表する中央政府を組織した「連邦制」とする国家です。

このときは外交権はまだ付与されておらず、独立国家とは言えませんでしたが、自治が認められた1867年7月1日を現在のカナダでは独立記念日「カナダ・デー」としています。

1885年カナダ太平洋鉄道が完成し、大西洋岸と太平洋岸が結ばれました。

この建設では多くの中国人の移民が酷使されました。

イギリス連邦の成立とカナダ

第一次世界大戦(1914年〜1919年)にカナダはイギリス帝国の一員として参戦しました。

それが認められて、戦後の1926年にイギリスはカナダに外交権を付与しました。

そして、1931年のウェストミンスター憲章でイギリス連邦が成立すると、カナダはその一員となり、イギリスと対等な主権を持ち、実質的な独立を達成しました。

第二次世界大戦後の1949年にニューファンドランドがカナダ連邦に加わりました。

カナダの真の成立

カナダは1931年のウェストミンスター憲章でイギリスと対等な主権国家となり、実質的に独立していましたが、形式的にはイギリス連邦の一員であり、依然としてイギリス国王を君主と仰ぎ、首相とは別に総督も存在しています。

1952年にはカナダ人の総督が初めて任命されて、また1965年にはユニオンジャックを配した国旗に変わって、現在のカエデを図案化したカナダ国旗を制定し、1980年には国歌「オー・カナダ」を選定して、独自色を強めました。

その後のイギリスとカナダの関係

1982年に独自の憲法を制定、イギリス連邦の一員でありながら、名実共に独立国家となっています。

依然としてイギリス女王の戴く立憲君主国家にとどまっていますが、女王の代理であるカナダ総督も現在はカナダ人が就任しており、イギリスとの関係はまったくの形式的なものになっています。

イギリス慶住民とフランス系住民、更に多くの移民が共存する多民族国家としての道を歩んでいます。

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